トイレのレバーを操作した際、
「なんで大と小の水の量が変わらないんだろう」「小で洗浄なぜかすぐ詰まる気がする」「節水してるつもりなのに、水道代が思ったよりも節約できていないかも…」
と思ったことはありませんか?
私たちの日常生活に欠かせないトイレですが、こんな小さな疑問や悩みが積もり積もると、意外と大きなストレスになってしまいますよね。
この記事では、水道設備業16年以上、水道メンテナンス業10年以上の筆者が、トイレのレバー操作で起きる大小の流水量の問題、水道代を賢く節約するコツなど、丁寧に解説します。
今抱えているトイレの疑問や悩みを解決し、毎日をもっと快適に過ごしましょう。
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トイレレバーの大小が変わらない原因
– トイレのレバーで大小を制御する仕組み
– 大小が変らない原因
– 大小が変らないときの解決法
– 小方向だけ流れないときの解決法
トイレのレバーで大小を制御する仕組み
トイレを洗浄する水量を制御するレバーは、フロートバルブと連動していて、レバーの操作に応じてタンク内から流れる水量を調整します。
フロートバルブは通常時はタンク内の水位を維持する役割をし、レバー操作により弁を引き上げタンク内の水を便器内に流す仕組みになっています。
レバーを大の方向へまわすと下の弁が開き、小の方向へまわすと上の弁が開くようになっているため大と小で、流れる水量が変わるのです。
大小が変わらない原因
レバーを操作しても大と小の水量に変化が見られない場合があります。
古いトイレだと、フロートバルブの弁がひとつしかなく、そもそも大と小の使い分けがありません。
「小」の方へまわしたときに大と同じくらいの水量が流れる場合、「小」のフロート弁の玉鎖が「大」の玉鎖に引っかかっているか、「大」の方に接続されている可能性があります。
「大」の方へまわしたときに「小」と同じくらいの水量しか流れない場合、「大」フロート弁の玉鎖の調整が長すぎるか、「小」の方に接続されている可能性があります。
大小が変わらないときの解決法
大小の水量が変らないときの解決法は、まずトイレタンクのフタを外し玉鎖を確認します。
大小それぞれの玉鎖が、適切に接続されているのか確認してください。
次に、玉鎖の長さの確認をしてください。
玉鎖の長さが適切に調節されていないと、大小それぞれ十分な水量が流れない、または小フロート弁だけ開かないなどの問題が生じます。
玉鎖は、ピンと張った状態から2〜3玉あまらせるように調整しましょう。
小方向だけ流れないときの解決法
大前提として、古いトイレには「小」で流れる仕組みではないと理解しておきましょう。
小方向だけ水が流れない場合は、レバーとフロート弁を繋いでいる玉鎖に問題がある可能性があります。
玉鎖が切れている、または調整が長すぎると、レバーを操作してもフロート弁が引き上げられないため流れません。
もう一つは、レバーのアームが折れてしまっている可能性もあります。
小方向だけ流れない場合は、トイレタンクのふたを開けて内部を点検してください。
レバーを操作して、レバーのアームの動作やフロート弁の動きを確認し、必要に応じて調整や修理を行います。
玉鎖の調整や、レバーの交換がご自身では困難であるときは、専門業者に修理を依頼するようにしましょう。
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トイレレバーの大小で流れ方は変わらないのか?
– 大小での流れ方の違い
– 小で流すと詰まりやすい原因
大小での流れ方の違い
最近のトイレは、節水技術の進歩により、大と小の操作で流れる水量には大きな違いがあります。
古いモデルのトイレでは大量の水を使用していましたが、現在では大幅に減水されています。
新しいモデルのトイレでは、大で4.8リットル、小で3.6リットルとなっていて、少ない水でもトイレが使用できるようになり、環境問題にも大きく貢献しています。
大洗浄と小洗浄の水量は変更が可能です。
変更方法は「便器の洗浄水量変更」を参考にして下さい。
小で流すと詰まりやすい原因
小方向での洗浄を行うと節水ができますが、小でのみ流すことが習慣化するとトイレが詰まりやすくなるリスクがあります。
これは、少ない水量では排泄物やトイレットペーパーが十分に流れきらず、排水管内に残留するためです。
小便だけの場合や、少量のトイレットペーパーの場合には、小の洗浄でも問題はありませんが、大便やトイレットペーパーを大量に使用した際には、大で洗浄するようにしましょう。
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トイレレバーの大小で水道代は変わらない?水道代を節約する方法
– トイレレバーの大小で水道代を節約する方法
– トイレレバーの大と小の上手な使い分け
– トイレレバーの大小変わらない原因がわからないときは業者に点検してもらいましょう
トイレレバーの大小で水道代を節約する方法
トイレのレバーを適切に使い分けることは、水道代の節約に非常に効果的です。
大と小のレバーを使用に応じて正しく使い分けをすれば、日々の水の使用量を大幅に削減できます。
特に、現代のトイレでは節水技術が進化しており、少ない水量で効率的に洗浄することが可能になっています。
これにより、水道代の節約だけでなく、環境保護にも貢献できます。
トイレレバーの大と小の上手な使い分け
大と小のレバーを上手に使い分けることで、より効果的に水道代を節約することができます。
例えば、小の洗浄は小便の時に使用し、大の洗浄は固体排泄物やトイレットペーパーの量が多い時に使用します。
このような使い分けにより、無駄な水の使用を減らし水道代の節約に繋がります。
水道代の節約や環境問題の貢献のために、小の洗浄だけを使用していると、排水管の詰まりの原因になってしまうため、適切に使い分けるようにしましょう。
トイレレバーの大小変わらない原因がわからないときは業者に点検してもらいましょう
トイレレバーの大小が変わらないトラブルが起こった際、自分で解決できない場合や、トイレ仕組みがわからない場合は、専門の修理業者に点検を依頼するほうがよいでしょう。
専門業者はトイレのシステムを熟知しており、根本的な原因を特定し適切な修理や調整を行なってくれます。
専門業者に依頼することで、トイレの問題を迅速に解決できるため悩みもなくなります。
また、トイレのレバーを適切に使い分け水道代を節約すると、家計に優しいだけでなく環境保護にもなりますよ。
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